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土地や家を守るスピリット [スピリット・ガイドとは]

その土地の土着のスピリット、たとえば精霊やかつてそこに
住んでいたネイティブ・アメリカンなどのスピリットのことを、
ソニア・ショケットさんは「ランナー」と呼んでいます。

ランナーは私たちの求めているものを見つけてくれたりなど、
何も言わずに素早く働いてくれるのが特徴だそうです。


私はこの土地や家を守るスピリットには、その土地の神様と
呼ばれる存在や、その家の先祖たちなども含まれると思います。

ある方のセッションで、こんな質問がありました。

「おじいちゃんの代から住んでいた家を売ろうと思ってるん
 ですが、なかなか買い手がつきそうにありません。
 うまく思っているような値段で売れるでしょうか?」


その方のガイドさんからは、こんな答えが来ました。

「売りたい値段で売ろうとか、自分たちのことを考えるよりも、
 そこに次に住んでくれる人のこと、その人たちに気持ちよく
 住んでもらえるにはどうしたらいいか、と考えなさい」


つまり、家を手放そうとする時点で、もう自分たちのものでは
なくなるのだから、欲や執着は手放して、次の人が納得がいき、
喜んで住めるように手渡すべきだ、ということなんですね。


同時に、その方のおじいちゃんからは、こんなメッセージが。

「その家のことは心配ない。私たちがなんとかするから、
 安心しなさい」


それを聞いて、どんな人の手に渡るかは、きっとおじいちゃん
たちがうまく縁をつなげてくれるんだろうな、と私は思いました。

だからこそ、本人たちが値段とかに対する執着を手放さなければ、
スピリットたちも動けないのでしょう。

不動産は縁とタイミング、というのはそういうわけで、家や土地に
まつわることは、すべてスピリットたちにお任せすべきなんだろう
なと思います。

家を大事にすると同時に、先祖や大地や植物を守る精霊たちなど、
土地のスピリットたちにも感謝しながら、暮らしていきましょう。[わーい(嬉しい顔)]



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