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合気道 [健康・からだ]

日本の武道は、空手や柔道、剣道など数々ありますが、どれも江戸時代までは「柔術」とか「剣術」とか言われていたものを、明治以降、いろいろな武道家が独自の形を作っていったものだそうですね。

その中で合気道が他と違うのは、試合、つまり勝敗がないこと。

合気道の開祖、植芝盛平(うえしばもりへい)は合気道の精神をこう語っています。

「合気とは、世界を和合させ、人類を一家たらしめる道である。

 合気道の極意は、己を宇宙の動きと調和させ、宇宙そのものと一致させることにある。
 『我は即ち(すなわち)宇宙』なのである。」


実は植芝盛平自身が、普通の武道家とはちょっと違っていました。

明治時代に生まれ、各種の武術を習得していたそうですが、大本(おおもと)教の出口王仁三郎(でぐちおにざぶろう:神のメッセージの自動書記を行っていた)と出会います。

彼のもとで古神道を基にしたスピリチュアルな教えを学んでいたある日、神秘的な体験をし、「武道の根源は、神の愛である」という悟りを得ました。

その後、修験道や密教にまたがる秘法を授けられ、盛平はそれらスピリチュアルな思想を基にした技(※)を編み出していきました。

 ※宇宙の根本のエネルギーを表す、左右に円を描くような動き。
  陰陽のバランスを取るため、表の技・裏の技が対になっていることなど。


盛平自身の能力もどんどん超人的になっていき、触れる前に相手が戦意を喪失するとか、遠くで起きていることを察知したとか、トランスポーテーション(瞬間移動)を行うこともあったなど、数々の逸話があります。


興味をもたれたら、ぜひ市や区の合気道会に行ってみてください。
40~70代で始める人も多く、何才からでもできるのがいいところ。

スピリチュアル好きな方なら、きっと開祖の思想を理解した上で行うことができると思います。



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