瞑想 ～メディテーション

「瞑想しようと思っても、雑念ばっかりで全然集中できないんです！」
って言う人がよくいます。

瞑想は雑念があっちゃだめ・・・？
たぶんそれは、「座禅」のイメージから来ているんじゃないでしょうか。

座禅と瞑想は違います。
禅寺の住職さんに教えていただいたところでは、座禅は足を組んで
丹田に力を入れ、肩の力を抜いて座るもの。
そして、目は閉じず、「半眼」の状態で呼吸に集中することによって、
雑念をなくしていくそうです。

それに対して瞑想は、ただリラックスして目を閉じてればいいのです。
楽な格好、楽な姿勢、自分が一番リラックスできる環境で行う。
ソニア・ショケットさんは、「自然の中を散歩することも、瞑想の
一つ」だと言っています。

目を閉じて、自分の体の声を聞いてもいいでしょう。
「今日はなんだか体が重い」など、それまでは気づかなかった体調に
気づけるかもしれません。

あるいは心配なことがあるなら、神様やスピリット・ガイドたちと
心の中でお話をしてもかまいません。

そんなふうに瞑想の時間を楽しめるようになると、自分の中が
少しずつクリアになってきます。
すると、それまで孤独に瞑想しているだけだったのが、ある日
「自分はすべてとつながっている！」と実感できるようになる日が
来るかもしれません。

それはとっても安心できる、幸せな感覚。
いつかそれが味わえるようになるよう、リラックスして、
心を開いて瞑想をしましょう！

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