チャクラ

チャクラとは、「車輪」を意味するサンスクリット語で、
体の内外にあるエネルギーセンター。
エネルギーが渦を巻くように回転しているためそう呼ばれ、
ヨガなどインドの思想の基礎となるものです。

体の中には７つのチャクラ。
尾てい骨あたりの第一（ベース）チャクラは、足などの下半身
とともに、生活などその人の基盤となるものもつかさどるなど、
各チャクラは人の体や生き方全体と結びついています。

そのため、チャクラのエネルギーがよい状態でない（弱い、
位置がずれている、くすんでいる、など）と、生活がうまく
いかなかったり、体の対応する部分に病気という形で表れたり
することも。

たとえば第二チャクラは、丹田、つまり女性の子宮のあたりにあり、
性的なエネルギーをはじめ、創造性、感情をつかさどるチャクラです。

もしそのあたりに病気が表れたとしたら、その人が自分の女性性や
男性性を抑えているとか、創造性を発揮していない、感情をありの
ままに表現できていない、などといったことが考えられます。


そういう意味でも、病気は心のあり方や生き方の修正すべき
ところを表すもの。
だからといって、自分が悪いと考えるのではなくて、
「もっと自分を大切にしよう」と考えて、チャクラのエネルギーを
弱めてしまっているものから、解き放つようにしたいですね。

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