人生失敗しても、「もう一回」。

ここ数年、社会のさまざまな不正が
明るみに出るようになってきましたね。

私はかつて芸能界から政界まで、
さまざまな業界で働いた経験があり、
どの業界にも闇の部分があるのを
見てきました。

一般的には、
「それはダメでしょう～」
というようなことが、その業界では
当たり前、しょうがないことになって
しまっているのです。

その一部が発覚した時、堂々としらを
切る人も多い中、痛烈に責任を感じ、
死を選んでしまう人がいます。


私の周辺でも、これまで2人の人が
いました。
（クライアントさんではありません）

どちらもとても真面目で、一生懸命
やって来られたと思われる方たちでした。

どちらの事件も連日ニュースで報道
された大きなもので、心配だったの
ですが、まさか命を絶たれるとは思わず、
とてもショックでした。

別の人生を歩んだり、闇に関わった
からこそ、内側から変えていったりする
こともできたのでは、とも思います。

でも、それができなかったのもわかるし、
周囲も、たとえ家族であっても、何も
できなかったのだ、ということが、
残された人たちを見るとわかります。


ただ、「人生に失敗した」と思っても、
そこで今世を終わらせてしまうのは、
やっぱりもったいない。

もう一回0からやり直すという選択肢もある。

いざとなった時に、そのことを
忘れないでいられたら・・・、
と思います。